〜 農薬の利用と管理について 〜


 輸入野菜の残留農薬問題や無登録農薬の使用により
野菜の安全性がふたたび重要な問題になってきました。
 先日、地域の農家の集会ではJAの指導で野菜の生産
過程で使用した農薬名と使用回数を提示するよう指導され
近日中に報告書類を提出します。それに先立ち我が家での
農薬の利用や保管について参考までに報告します。

日本農業新聞(H.14.10.5)に「JAまつど」の取り組みが紹介されました!

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これが今回の配布された書類です。(トマト)

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以前から「防除暦」というものが配布されていました。

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マルハナバチの利用には農薬の使用に制限があり、減農薬になります。

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保管にはカギのかかるロッカー。

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殺虫剤、他にラノーテープ等。

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こちらが殺菌剤。

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葉面散布剤がいくつか

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ハウス内のアリの駆除薬

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他の作物で登録はあるもののトマトでは未登録の農薬。
殺菌剤は水耕栽培ということで根の病気に試したもの。
今回調べてみて使用を中止することにしました。
稲や花用だったり、ナス、キュウリのみとかだったりです。

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 無登録農薬を利用することはなくてもうっかりと
トマトに登録のないものがあったことに反省します。
 水耕栽培専用の根からくる病気の予防薬はまず
これからも登録されることはないでしょう。どうしたら?
 新薬の野菜の登録をひとつ増やすだけでも莫大な
お金がかかるとか。フライングするのはまずいけど。



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